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ポンプキン、さようなら [Cat]

我が家の愛猫ポンプキンが、10月5日 18:20に
虹の橋をわたりました。

IMG_6210 のコピー2.jpg

1年半前に、急性腎不全で、もうだめか…と
いうところまでいったのですが、
奇跡的に回復し、いつもとかわらない生活を
していました。

ただその時、詳しく検査した結果、
先天的に腎臓が1つしか機能していないこと…。
そして、もう一つの腎臓には、結石があり、
回復したものの、爆弾を抱えている状態だと
いうことがわかりました。

しかし、それからのポンは、とっても元気で、
身体も一回り大きくなったぐらいでした。

そんな中、亡くなる10日前ぐらいから具合が悪くなり、
一時、回復もしたのですが、以前のような奇跡は
おこりませんでした。

ポンが、我が家にきたのは、9年半前。
ベランダにひょっこり現れた子猫は、風邪を引き、
片目が目ヤニで塞がり、お世辞にも「かわいい」とは
言えませんでした。

一緒に住むようになってからは、
みるみる美猫(親バカですみません[あせあせ(飛び散る汗)])へ変身し、
やんちゃで、とっても甘えん坊のかわいい猫になりました。

冬、三人でベッドで寝ていると、
私と主人の間に入り、人間のように仰向けで、
布団から顔と手をだして寝ていたポンプキン…。

主人が帰ってくる足音がわかるようで、
いつも一足早く、玄関で待っていたポンプキン…。

「お帰り」のニャーが聞こえなくなった今、
寂しくてたまりません。

家の中を見ても、ポンがよく座っていた場所には姿がなく、
ただ、ポンプキンの残像が見えるだけです。

動物と人間は、言葉でのコミュニケーションではなく、
損得などない、純粋な「心と心」の関係なんだ…と
ポンプキンを亡くし、改めて感じています。

「絆」…。
「信頼」…。

それが、私たち夫婦とポンプキンの間には、あったのだと
自負しています。

「楽になっていいよ。」

この言葉を言ってしまうと、
本当にポンが行ってしまうような気がして、
なかなか言えませんでした。

しかし、ポンが、少し苦しそうになった時、
主人と私、二人同時に言いました。

そのとたんに、一息、大きく息を吸い、
天国に行ってしまったポンプキン…。

一足先に行った私の父が動物好きだったので、
きっと、ポンプキンを出迎え、
そばにおいてくれていると思います。

父の周りには、実家にいた犬/猫が
多数勢揃いしてるでしょうけど…。
まあ、そのほうがポンも寂しくなくて
いいのかもしれません。

ポンプキン、よく私たちのところにきてくれて
ありがとう…。

楽しい思い出、たくさんたくさんありがとう…。

いつでも、戻っておいでね。

大好きな缶詰、用意して待ってるからね。

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コメント 4

machineko

お気持ちお察し致します。
ポンちゃん、大好きなみんなを虹の橋の向こうからずっと見守って
下さいね。

by machineko (2011-10-08 10:45) 

のら猫

るんちゃんとニッキーちゃん 寂しがってませんか?
by のら猫 (2011-10-08 23:25) 

市丸

読んでいて先代猫のことを思い出しました。
うちも腎不全による尿毒症だったのですが、当時は猫に関する知識が全くなくて
ただオロオロして奇跡を願うばかりでした。
ポンくん、腎臓1つで頑張ってたんですね。
残された方は辛いけど、今はきっと身軽になって天国を駆け回っていますよね
きっと。
by 市丸 (2011-10-09 18:22) 

天河

先月末、私の祖母も虹の橋を渡って逝きました。
今は悲しくって、言葉に出来ません。ご冥福をお祈りいたします。
by 天河 (2011-10-10 08:47) 

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